SIMロック解除せず乗り換えた時の対処法|楽天モバイル対応確認

SIMロック解除せず乗り換えた時の対処法|楽天モバイル対応確認

「SIMロック解除をせずに楽天モバイルに乗り換えてしまった…」「前の携帯会社はもう解約したのに、今から解除できるの?」と焦っている方に向けて、楽天社員の筆者が公式情報をもとに確認の順番を整理しました。

結論から先にまとめます。

  • 2021年10月1日以降に発売されたスマホは、原則SIMロックがかかっていません(総務省のガイドラインで義務化)。まずは発売時期を確認しましょう
  • SIMロックがかかっていても、ドコモ・au・ソフトバンクはいずれも解約後でもSIMロック解除の手続きができます(窓口や必要なものは会社ごとに異なります)
  • ロックが外れていても、楽天モバイルで使えるかは別の話です。「ご利用製品の対応確認」ページで機種ごとの対応状況とAPN設定の要否を確認できます
  • これから申し込む方は、申し込み前に従業員紹介のURLから楽天IDでログインしておくと、MNPなら14,000ポイントの対象になります(2026年10月時点)

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目次

SIMロックとは?かかったままだと何が起きる?

SIMロックとは、携帯電話会社が「自社のSIMカードを挿したときだけ動く」ように端末に設定する制限のことです。総務省の資料でも「携帯電話事業者を乗り換える際、SIMロックがかかった端末は使用できない」と説明されています。

つまり、SIMロックがかかったスマホに楽天モバイルのSIMを挿しても、通信や通話ができない状態になります。ただし、今のスマホにロックがかかっているとは限りません。慌てて機種を買い替える前に、次の順番で確認していきましょう。

  1. お使いのスマホにSIMロックがかかっているか確認する
  2. かかっていたら、購入した携帯会社でSIMロック解除の手続きをする(解約後でもOK)
  3. 楽天モバイルの「ご利用製品の対応確認」ページで、使える機種か・APN設定が必要かを確認する

手順1:お使いのスマホにSIMロックがかかっているか確認する

まずは「発売時期」で目安をつける

総務省は2021年8月に「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」を改正し、2021年10月1日以降に新たに発売される携帯電話端末は、正当な理由がない限りSIMロックを設定せずに販売することを携帯電話会社に義務付けました。さらに2023年10月1日以降に販売されるすべての端末も、SIMロックが設定されていない状態で販売するルールになっています。

各社の公式ページ・総務省資料で確認できた内容は次のとおりです(2026年10月時点)。

購入した会社 SIMロックの状況(公式の記載)
ドコモ 2021年8月27日以降に新たに発売される機種はSIMロックが設定されていないため、解除手続きは不要
au 総務省資料によると、2021年8月27日以降発売の端末はSIMロックを設定せず販売。さらに2026年8月19日以降、それより前の端末も解除手続きが不要になるよう会社側で設定変更を順次進めており、変更が完了した端末は他社のSIMカード/eSIMで利用可能(変更を待たずに自分で解除手続きをすることも可能)
ソフトバンク 総務省資料によると、2021年6月以降発売の端末は順次SIMロックを設定せず販売
格安SIM(MVNO) 総務省資料によると、2020年4月よりSIMロックの設定自体を中止
楽天モバイル 楽天モバイルで購入した製品はSIMフリー製品。解除の必要なし

楽天モバイルの申し込みガイドにも「2021年10月以前に発売された製品の場合、製品によっては事前に『SIMロック解除』のお手続きが必要です」と書かれています。確認が必要なのは、主に2021年9月以前に発売された機種を大手3社で購入した場合と考えてよいでしょう。

購入した携帯会社のページで状態を確認する

発売時期だけでは判断がつかない場合は、購入した携帯会社で確認します。楽天モバイルのよくある質問でも、他社で購入した製品は「お使いの携帯電話会社に問い合わせて、SIMのロックが解除されているかどうかをご確認ください」と案内されています。

  • au:My auにログインし「au/UQ mobileで購入した端末」の「SIMロック解除可否」欄を確認。表示されない端末は「その他の端末」からIMEI(端末ごとの製造番号)を入力します
  • ソフトバンク:My SoftBankにログインしてIMEIを入力し、「SIMロック解除コードを発行しました。」と表示されていれば解除済みの状態です
  • ドコモ:2021年8月26日までに発売された機種は、購入時期・購入方法・申込窓口によってSIMロックを設定して渡している場合があると案内されています。状態がわからない場合は、上の楽天モバイルの案内どおりドコモに問い合わせて確認しましょう

手順2:解約後でも元の携帯会社でSIMロック解除できる

「もう乗り換えて解約してしまった」という方も安心してください。総務省のガイドラインでは、2021年9月30日以前に発売された端末についても、2023年10月1日以降は「申出に応じていつでも全てのチャネルで無料解除」することが求められています。各社の公式ページでも、解約後の手続きが案内されています(2026年10月時点)。

会社 解約後の手続き方法 手数料・注意点
ドコモ My docomo(パソコン・スマホ)またはドコモショップ。解約後は電話(151)では受け付けていません 2023年10月1日からすべての申込方法で無料。Web手続きにはdアカウントが必要(ドコモ回線がなくても無料で発行可)。ショップは1回につき2台まで
au My au(アプリ・Web)またはau Style/auショップ 手数料無料(au公式のよくある質問に記載)。My auで手続きする場合、回線契約がない端末(解約後・中古含む)はIMEI情報が必要で、OSを最新にバージョンアップしておく必要あり。店頭では解除する端末と本人確認書類が必要
ソフトバンク My SoftBank(通信契約がない人向けの手続きあり)またはソフトバンクショップ 2023年9月13日以降、事務手数料無料。通信契約がない場合はSoftBank IDとIMEIが必要(SoftBank IDの新規発行にはSMSを受信できる日本の携帯電話番号が必要)。利用料金の滞納中は受付不可

手続き前に、次の点も各社の公式ページで注意喚起されています。

  • ネットワーク利用制限がかかっている端末は解除できない(au・ソフトバンク)
  • 解除の際に端末内のデータが変化・消失する場合があるので、事前にバックアップを取る(3社共通)
  • ソフトバンクで解除したAndroidスマホ(Google Pixel以外)は、他社SIMを挿したあとにSIMロック解除コードの入力が必要。My SoftBankに表示されたコードを控えておく
  • 一度解除すると、SIMロックがかかった状態に戻すことはできない(3社共通)

詳しい受付条件や操作手順は、ドコモのSIMロック解除ページ、auのSIMロック解除ページ、ソフトバンクのSIMロック解除ページで必ずご確認ください。

手順3:「ご利用製品の対応確認」ページで楽天モバイルで使えるか調べる

SIMロックが外れていても、楽天モバイルですべての機能が使えるかどうかは機種によって異なります。そこで使うのが、楽天モバイルのご利用製品の対応確認ページです。

  1. ページの「選択肢から選んで調べる」で、製品の種類(Androidスマートフォン・タブレット・モバイルルーターなど)を選ぶ
  2. メーカー・製品名などを選び、利用できる機能(4G・5Gのデータ通信、通話、SMSなど)を確認する
  3. 「APN自動設定」にチェックが付いていれば、APNの設定は不要。付いていなければ手動でAPNを設定する

APNを手動で設定する場合、楽天モバイルのよくある質問で案内されている設定値は次のとおりです(2026年10月時点)。

項目 設定値
APN名 楽天(rakuten.jp)
APN rakuten.jp
APNタイプ default,supl(テザリングが使えない場合は「dun」を追加)
APNプロトコル/APNローミングプロトコル/PDPタイプ IPv4/IPv6

なお、すべての機能が使えることを確認済みの製品は「楽天回線対応製品」として一覧でも確認できます。ただし楽天モバイルで購入した製品以外は動作保証の対象外で、対応確認ページで使える機能となっていても、OSやソフトウェアの更新で利用が制限される場合があります。

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※乗り換え以外の13,000ポイントは、2026年9月17日からの増量中の金額です。予告なく変更・終了される場合があります(2026年9月20日時点)。

SIMロック以外で「使えない」ときに考えられる原因

SIMロックを解除しても通信できない場合は、次の点を確認してみてください。いずれも楽天モバイルや各社の公式ページに記載がある内容です。

原因 確認すること
APNが設定されていない 対応確認ページで「APN自動設定」に対応しているか。非対応なら上の設定値を手動で入力
楽天回線対応製品ではない 対応確認ページで、データ通信・通話・SMSのどれが使えるかを確認。ソフトバンクも「対応している通信方式および周波数が一致していても、音声通話などが利用できない場合がある」と案内しています
海外で購入した製品 楽天回線対応製品でも、海外で購入した場合は使えない可能性があります
技適マークがない 他社で購入した製品は、技術基準適合証明(技適マーク)を受けているかを事前に確認。技適マークがない製品は電波法違反となるため、接続を断られる可能性があります
Rakuten Linkが動かない 楽天回線対応製品でも、OSがAndroid 9以下の場合は動作保証対象外。Android 10以降にアップデートできるか確認

また、他社で購入した製品の設定や操作方法について、楽天モバイルではアフターサービスを提供していません。製品メーカーや購入した事業者に問い合わせる必要がある点も覚えておきましょう。申し込み手続き中のエラーで困っている方は、申し込みエラーの対処法もあわせてご覧ください。

これから乗り換える人の事前チェックリスト

まだ申し込む前の方は、次の順番で準備すると「乗り換えたのに使えない」を防げます。

  1. 発売時期を確認:2021年9月以前に発売された機種を大手3社で買った場合は、SIMロックの状態を確認
  2. 必要ならSIMロック解除:契約中のうちにMy docomo・My au・My SoftBankなどで手続きしておくと、窓口の選択肢が多くなります(ドコモは契約中なら電話151でも受付)
  3. 対応確認ページで機種をチェック:使える機能とAPN設定の要否を確認
  4. データのバックアップ:SIMロック解除の前に取っておく
  5. MNP予約番号の準備:電話番号をそのまま使う場合(MNPの手順はこちら)
  6. 従業員紹介URLから楽天IDでログイン:申し込みボタンを押す前に済ませる

最後の紹介ログインについて補足します。楽天モバイルの従業員紹介キャンペーン(コード2162)は、コード入力は無く、紹介URLから楽天IDでログインするだけで紐づきます。特典は2026年10月時点で次のとおりです。

申し込みの種類 特典(2026年10月時点)
MNP(他社からの乗り換え) 14,000ポイント(5,000→5,000→4,000の3回に分けて進呈)
MNP以外(新規、または楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランからの移行) 13,000ポイント(5,000→4,000→4,000の3回に分けて進呈)

※お申し込み前の紹介キャンペーンURLへのログインやサービス利用開始等条件あり。※ポイントは、紹介ログイン月の4カ月後から分割付与。

対象はRakuten最強プラン・Rakuten最強U-NEXTで、紹介ログインした日の翌々月末日23:59までに申し込み・利用開始・Rakuten Linkで10秒以上の発信通話を済ませることが条件です。楽天モバイルショップ・楽天モバイルオンライン・楽天モバイル公式楽天市場店以外(家電量販店など)での契約は対象外になります。キャンペーンは終了日未定なので、検討中なら早めにログインしておくと安心です。仕組みの全体は従業員紹介キャンペーンの全解説記事で詳しくまとめています。

よくある質問

SIMロック解除を忘れて元の会社を解約しました。もう解除できませんか?

できます。ドコモ・au・ソフトバンクとも、解約後のSIMロック解除の手続きを案内しています。ドコモはMy docomoかドコモショップ(解約後は電話不可)、auはMy au(回線契約がない端末はIMEIが必要)かショップ、ソフトバンクはMy SoftBankかショップ(SoftBank IDとIMEIが必要)です。

SIMロック解除に費用はかかりますか?

3社とも無料です(2026年10月時点)。ドコモは2023年10月1日からすべての申込方法で、ソフトバンクは2023年9月13日から事務手数料無料と公式ページに記載されています。auも公式のよくある質問で「SIMロック解除の手数料は無料」と案内しています。

楽天モバイルで買ったスマホはSIMロック解除が必要?

不要です。楽天モバイルで購入した製品はSIMフリー製品と案内されています。

ロック解除済みなのにネットにつながりません

まずは「ご利用製品の対応確認」ページで、APN自動設定に対応しているかを確認してください。非対応の機種は、APNに「rakuten.jp」を手動で設定します(楽天回線対応製品以外は動作保証の対象外で、APN設定で一部の機能が使える可能性がある、という位置づけです)。それでもつながらない場合は、楽天回線対応製品かどうか・技適マークの有無もチェックしましょう。

家族名義で契約していたスマホでも解除できますか?

auは回線契約のない端末(中古端末を含む)もIMEIで手続きでき、ソフトバンクも製品のみの購入や家族・知人からの譲渡品の手続き方法を案内しています。楽天モバイルの契約者と実際に使う人が異なる場合の注意点は契約者と利用者の解説をご覧ください。

まとめ:慌てず「発売時期→解除→対応確認」の順で

  • 2021年10月1日以降に発売されたスマホは原則SIMロックなし。まずは発売時期を確認
  • ロックがかかっていても、ドコモ・au・ソフトバンクは解約後でも解除の手続きができる(窓口・必要なものは各社の公式ページで確認)
  • 解除後は「ご利用製品の対応確認」ページで使える機能とAPN設定の要否をチェック
  • これから申し込む方は、申し込み前に紹介URLで楽天IDログイン。MNPなら14,000ポイントの対象(2026年10月時点)

※お申し込み前の紹介キャンペーンURLへのログインやサービス利用開始等条件あり。※ポイントは、紹介ログイン月の4カ月後から分割付与。

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↑楽天IDログインでエントリー完了

※乗り換え以外の13,000ポイントは、2026年9月17日からの増量中の金額です。予告なく変更・終了される場合があります(2026年9月20日時点)。

記載の内容は2026年10月8日時点で総務省・各携帯会社・楽天モバイルの公開ページを確認したものです。最新情報は必ず各社のサイトでご確認ください。筆者は楽天グループの社員です。

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